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パールジュエリーを母や妻、娘などにプレゼントする際の注意点

2020.11.26

記念日や誕生日といった日に、男性が特別な女性にパールジュエリーを贈りたいと思うこともあるでしょう。
それは例えば、奥様や娘さん、母親など、記念日によってそれぞれ渡したい相手や場面は異なってきます。

他の色鮮やかにキラキラと輝くカラーストーンなどのジュエリーとはまた違った魅力のあるパールジュエリーは、海が育んだ優しい輝きで「特別感」を印象付けることができます。

日頃の感謝や愛情を込めてパールジュエリーをプレゼントすれば、必ず最高の笑顔で「ありがとう」と言ってもらえることでしょう。

しかし、いざパールジュエリーを選びに宝石店へと足を運んでみると、色や形、ジュエリーとしての用途など、その種類の多さに驚くはずです。
一口にパールジュエリーといってもその種類や価値の違いは実に様々で、普段から意識していないとプレゼントする相手に合うパールジュエリーを選ぶのは容易ではありません。

今回は、そんな「パールジュエリーを母や妻、娘などにプレゼントする際の注意点」について解説していきたいと思います。

 

パールジュエリーは女性ならば1つは持っておきたいアイテム

世の女性はダイヤモンドやサファイア、エメラルド、ルビーといったような光り輝くカラーストーンジュエリーに大きな魅力を感じ、人生における大事なシーンはもちろん、普段のファッションでも取り入れて楽しんでいます。

しかし、そんな宝石たちの中でもひと際異彩を放つ魅力を持っているのが、「パールジュエリー」です。

パールジュエリーの女性人気が高い理由として

・輝きが優しく主張が激しくないため、普段使いができるほどいろいろなファッションに合う

・冠婚葬祭にも使えるほど格式が高い

・パールの種類や色、大きさなど、種類がとても豊富

・他の宝石とは違い磨かずに自然な光沢感が美しい

のような要因が挙げられます。

ビジネス・日常生活ともに外で活躍する大人の女性にとって、パールジュエリーは必ず1つは持っておきたい宝石です。
とにかく活躍の場が幅広く、なにか一点もののジュエリーを選ぼうと考えたときに、ひとまず選んでおいて間違いのないジュエリーとも言えるため、プレゼントとしても最適です。

パールジュエリーにはどんなものがあるの?

男性が女性へパールジュエリーをプレゼントしようと考えた時、「どんなパールジュエリーをプレゼントしようかな」と考えませんか?

「パールジュエリー」と言っても、ネックレスやイヤリング、指輪にピアス、ペンダント、ブレスレット、チャーム、ブローチなど実に多くの種類があります。そのプレゼントしたい相手はどのような形のものなら使ってくれるか、そして喜んでもらえるか。そこまで考えてプレゼントするにはあまりにも種類が多いため、男性がパールジュエリーをひとりで選ぶのは難易度が高いかもしれません。

そういうときは、迷わず宝石店の店員に相談しましょう。

宝石店で日夜働く彼らは、正真正銘の宝石のプロです。もちろんパールジュエリーに関しても深い知識を持っており、プレゼントする女性像から最適なパールジュエリーを提案してくれることでしょう。

日頃からさり気なく相手の好みや傾向をリサーチしておくと、しっかり良いものを選ぶことができます。

パールジュエリーを選ぶポイント

パールジュエリーの中でも、パールネックレスの場合、一般的に40㎝前後の長さで作られています。
鎖骨のラインにかかる程度の長さがフォーマルで、綺麗に見えます。
個人の身長や体型によって、適切な長さは異なってくるため、フォーマルな場で使うことを想定していれば、まずは40cm前後のものを基準として覚えておくと良いです。

また、パールのサイズ(大きさ)は、一般的に7.5㎜~8㎜程度がフォーマルにふさわしいとされ、普段使いをするパールジュエリーであれば、7㎜以下の物を選ぶ方がファッションにも馴染ませやすいので良いでしょう。

基本的には、20~30代の時は小ぶりのパール、それ以降は年を重ねるごとに大きめのパールに変えていくというのが華やかで綺麗に見えるため、良いとされています。渡す相手の年代も合わせて店員に伝えておくと、より良いパールジュエリーを提案してもらいやすいです。

パールの色については、フォーマルな場と言っても結婚式やパーティーなどではホワイトやピンク・ゴールド等が適して、他のジュエリーと重ねて使っても大丈夫です。
選ぼうとしているパールの色が、実際に着ける人に似合うかどうかは、パーソナルカラーの概念を知っておくと良いでしょう。

パーソナルカラーと宝石 – (https://www.chitose-obara.com/blog/personalcolor/

ピアスや指輪といった普段遣いの機会が多いものを選ぶ場合は、ファッションに取り入れやすいかどうかを基準に、派手になりすぎないもの、と意識しておくと良いでしょう。

冠婚葬祭のパールジュエリー

冠婚葬祭でも、パールジュエリーは活躍します。
パールネックレスを例に解説します。

お葬式などのお悔やみの場では、原則ジュエリーの類は装着を禁止されていますが、唯一パールジュエリーのみ装着を認められ、色はホワイトやブラック、グレーといった控えめなものに限られています。
パールジュエリーは涙の象徴として着けるだけでお悔やみの気持ちと悲しみを表せるもののため、もしも他の用途と兼用で使う場合は、白いパールが非常に重宝します。

葬儀において、40㎝前後のパールネックレスを1連で身に付けるのが基本となり、重ねづけは「不幸の繰り返し」という意味を持ってしまうのでNGとなります。
長過ぎるパールネックレスも、「長引く悲しみ」という意味を持ってしまうことから、パールネックレスにおけるスタンダードな長さである40cm前後のものを着けるのが、マナーとしても非常に良いです。

結婚式においても、パールジュエリーは王道とされ、フォーマルさが求められるドレスコードを満たしてくれます。
特に花嫁よりも派手にならないように、昼間行われることを考えて光が反射して輝きすぎないように、という条件を前提にコーディネートを考えると、パールジュエリーはこの2つをクリアしているジュエリーです。

お悔やみの場ではなく、祝福の場のため、他の洋服や靴と合わせて黒一色にならないよう、黒いパールはなるべく避けておくと良いです。黒いパール自体は格式が高く、上質なもののため着けていても問題はありませんが、お葬式を連想する方も近頃は少なくないため、やはり白いパールがおすすめです。

また、結婚式においては二連のパールネックレスは「重なる幸せ」の意味を持つため、着けても大丈夫です。

プレゼントしたい相手がパールネックレスに機能性を重視しているなら、とにかく控えめで派手にならないものを選んで渡すのが間違いありません

まとめ

パールジュエリーは、普段使いであればどんな服装にも合わせやすいので、白蝶真珠や黒蝶真珠、淡水真珠、ケシ真珠、バロック真珠、様々な種類の真珠を組み合わせたミックスなど、付ける女性の好みに合ったパールジュエリーを選んであげましょう。

OBARAイオン千歳店では、冠婚葬祭に加えプレゼントとしてもぴったりなパールジュエリーを多数取り揃えております。

ぜひ当店で取り扱うパールジュエリーの数々を御覧ください。

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