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カラーストーンの世界~希少石について~

2022.10.20

世に認知される鉱物は約4000種ほどと言われています。その中でも宝石として分類されるものは、定義によって揺らぐものの、その総数は100種類にも満たない数です。
4000種から40分の1の数といえど、中にはダイヤモンドやルビーといったメジャーなものから、グランディディエライトやフォスフォフィライトといった希少なものまで、幅広く存在します。

今回は、宝石の中でも希少石と呼ばれるものについて解説していきます。
他の誰も持っていないような自分だけのカラーストーンを求める方こそ、必見です。

希少石とは?

希少石とは、その名の通り希少な石を意味します。
希少とされる理由として一番大きいものは、絶対的な産出量の少なさとそれに比例する流通量の少なさです。

本来宝石に分類されるもの自体が全体的に希少だからこそ、高い価値を持っています。その中でもメジャーなジュエリーであるダイヤモンドさえ、特に希少価値は高いとされていますが、希少石に分類されるものはそれを上回る希少性を持っています。
宝石の中でもトップクラスにレアなものということになります。

価格的な部分でも高価な傾向があり、購入難度は高いですが、予算を十分に用意し、いざ欲しいと考えジュエリーショップへ向かったとしても、出会えるかどうかすらもわからないほど。

それゆえ、希少石はジュエリー愛好家たちの心を掴んでやみません。

世界三大希少石

希少石の中でも特に認知度が高く、人気のあるものが世界三大希少石と呼ばれています。
アレキサンドライト、パライバトルマリン、パパラチアサファイアがそれに当てはまります。

・アレキサンドライト


外から光が当たることで放つ光の色が変わるジュエリーです。
希少性の高さは希少石の中でトップクラスとまで言われています。
昼の太陽光ではエメラルドのような緑色、夜の蛍光灯の光ではルビーのような赤色に輝く、妖しくも魅力のある宝石です。

・パライバトルマリン


美しく透き通るスカイブルーが特徴的なジュエリーです。
現在原産地であるパライバ州の鉱山は閉山しているため、今後新たに産出されることはなく、幻の宝石とまで呼ばれています。
日本人がこよなく愛してきた青色の中でも最上級の美しさを持つことから、近年注目されている希少石でもあります。

・パパラチアサファイア


スリランカの言葉で蓮の花を意味する名を冠したサファイアで、そのカラーリングは赤~ピンク、ピンク~オレンジと、まさに蓮の花のような色合いを持ちます。
ピンクサファイアやオレンジサファイアと非常に似ている色合いをしていることから希少性は最高で、サファイアの王とまで呼ばれています。

まとめ

今回は希少石が希少とされる由縁のお話でした。
希少石はまだまだ様々な種類が存在します。
ポピュラーなジュエリーたちと比較して、一期一会という言葉がよく合います。

OBARAイオン千歳店でも、世界三大希少石のジュエリーを多数取り扱っております。
この機会にぜひ当店まで足を運んでみてください。

 


アレキサンドライトリング
¥242,000(税込)

アレキサンドライトリング
¥330,000(税込)

パライバトルマリンプチネックレス
¥418,000(税込)

パライバトルマリンプチネックレス
¥290,000(税込)

パパラチアリング
¥660,000(税込)

パパラチアサファイアプチネックレス
¥264,000(税込)