2022.12.15
結婚・婚約指輪は普段の生活でも長く身に着けることが多く、美しいまま使っていきたいと考えると日頃のお手入れは欠かせません。
しかし、正しいお手入れの方法でなければ、むしろ傷ついてしまうこともあります。
結婚・婚約指輪の日々のお手入れは、柔らかい素材の布でから拭き、汚れが目立つときは水洗いで問題ありませんが、より正しいお手入れ手順をご紹介します。
人生で大切な記念の指輪だからこそ、長く大切に扱っていきましょう。
結婚・婚約指輪を始めとする貴金属のジュエリーは、肌と直接触れるため、皮脂や化粧品、手の場合はそれに加えてハンドクリームや日焼け止めが付きやすいです。
それらが原因となる汚れは、金属や宝石部分に対してくすみを与えてしまいます。
ピアスやネックレスとは異なり、極力外さずに普段遣いをしたいものだからこそ、なおさら汚れは気になってしまいますよね。
一見見慣れているとあまり変わりがないようにも見えたりしますが、なんとなくくすんでる気がする、と感じたタイミングで一度クリーニングをしてみるとどれだけ汚れていたかがわかります。
まずは、普段から柔らかい布でから拭きすることから始めてみましょう。布は、メガネ拭きでもOKです。力は入れすぎず、優しく拭き取ることを意識しましょう。
毎日から拭きのお手入れを続けていても、頑固な汚れはどうしても溜まっていきます。その時は、水洗いがおすすめです。
ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし、柔らかいブラシで優しくこすれば、指輪にこびりついた汚れも簡単に落とすことができます。
しかし、結婚・婚約指輪の素材によっては水洗いが適さないものもあるので注意が必要です。
プラチナ・ゴールド・チタン・シルバー・ダイヤモンドのついた指輪は問題ありませんが、真珠やエメラルドのついた指輪は水洗い厳禁です。
また、超音波洗浄機もかなり効果がありますが、こちらも素材には要注意です。
結婚・婚約指輪に対するクリーニングだけでなく、クリーニング後の保管方法も重要です。
特に、婚約指輪は結婚指輪とは異なり、普段遣いせずにしまっておきたいという方も少なくありません。
リングスタンドやトレイといった保管方法も人気ですが、むき出しにして置いておく形になるため、使わなくてもそれだけでホコリを被ってしまいます。指輪を始めとするジュエリー類は基本的にケースに入れて保管しておくのが汚れがつきにくいためおすすめとなります。
もちろん、購入時のケースがあれば、特別なケースを改めて買わなくても大丈夫です。
むしろ元々セットになっていた結婚・婚約指輪のケースなだけあって、保管方法としては相性も抜群です。
他は引き出しにしまっておく、というのも外からの汚れがつかず良いですが、このとき別のものと一緒にしまわず、結婚・婚約指輪単体でしまうように心がけて下さい。他のものとぶつかることで傷つく可能性があります。
結婚・婚約指輪は。結婚という大切の人生の節目を彩る思い出のアイテムです。
正しい方法での保管を心がけて、長く美しく使っていってくださいね。
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