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地金と金(ゴールド)の基礎知識

2022.01.06

 

地金とは、貴金属を作る材料のことを指します。

ジュエリーには主に金(ゴールド)やプラチナが用いられます。

その理由として、単純に美しいこと、柔軟性があって加工に優れる、希少性が高いなどがあり、美しいカラーストーンたちと合わせてリング・ネックレスに用いられます。

今回は地金の中でも特にポピュラーな金(ゴールド)について紹介します。

 

金(ゴールド)の基本


金(ゴールド)は、光沢のあるオレンジがかったような黄色の金属です。

変形させようとしても断裂したりすることなく、柔軟性があるため、加工しやすく様々な形で活躍させることができます。有名なところでは、平らに薄くした金箔、さらに細く切り刻んだ金糸。しかし、そういった形に加工すると脆くなってしまう欠点があります。

金(ゴールド)と他の金属を合わせて合金とすることで、硬度を確保しながら他の金属に金(ゴールド)の持つ柔軟性を加えることができるので、様々な地金として用いることが可能です。

また、金の純度はK(カラット)という指標で表されます。よくK18やK24という表記を目にすることがあるかと思いますが、これは貴金属に対して金がどのぐらい含まれているかを24分率で表した単位です。

K24=金100%なら、K18は75%、18金と呼ばれるものは75%の金と25%の別の金属の合金であることを示しているのです。

金は汗などで溶けにくいので金属アレルギーの方でも比較的安心して装着できる金属ですが、合金の場合は混ざっている金属によってアレルギーを発症させるものがあるので、地金選びには注意が必要です。

 

金(ゴールド)を用いる地金の種類

イエローゴールド(K18)

最も純金に似た色の合金です。

合金は混ぜる金属によって色が変化し、銀が多いとホワイトゴールドのような白系に寄り、銅が多いとピンクゴールドのような赤系に寄ります。

イエローゴールドは銀と銅の両方を混ぜて緻密なバランスを保つことで、純金のような輝く黄色を実現しているのです。

純金と比較して色が似ていても、合金であるため丈夫さが勝ります。色合いもオレンジがかった純金よりも、優しい黄色を放つイエローゴールドのほうがカラーストーンのきらめきと調和が取れているとされていますので、地金としてとても人気があり、多く使用されています。

ホワイトゴールド(K18 WG)

金の他にニッケル・パラジウム系の金属を合わせた合金です。

鮮明な白い輝きが特徴です。主にシルバーカラーの地金は、ホワイトゴールドが用いられていることが多いです。

プラチナと混同しやすいので買うときは注意しましょう。

また、ニッケルとパラジウムではアレルギーの出やすさが異なり、ニッケルの方が金属アレルギーに反応しやすいので、欲しいジュエリーの地金にどちらが使用されているのか要確認です。

ピンクゴールド

華やかなピンク色が特徴の合金です。

配合する銅の比率によって赤みが違うため、ピンクゴールドの色はメーカーによって色合いが異なります。可愛らしい色で、レディースブランドの地金に採用されていることが多く人気の地金です。

銅の割合が多いほど濃いピンク色になりますが、金の純度が下がるにつれて銅の部分が変色しやすい特性があるので、ずっと美しく可愛らしい色を保ったまま使うためには手入れは欠かせません。

 

まとめ

普段何気なく指輪やネックレスといったジュエリーを見ると、きらびやかなカラーストーンが目に入りがちですが、地金もまたカラーストーンの良さを引き立てるための主役です。

色によって混ざっている成分も異なるので、金属アレルギーの方も知識を身に着けて自分に合ったゴールドを楽しみましょう。